2013年08月30日
障がい者福祉サービス事業所の起工式
かねてより設計を進めてきました 障がい者福祉サービス事業所 の起工式がありました。
出席者全員で工事の無事を祈念し、鍬入れの儀です。
26年4月の竣工に向けて工事が本格的に始まります。
以下、事業主である社会福祉法人ひかりの園様 「浜松協働学舎支える会だより2013年6月号」の施設紹介になります。
優しく、悠々と、遊び心ゆたかに
工房ゆう建設計画
大人見の地元住民の皆様の深いご理解のもとに、浜松市西区の新しい福祉コミュニティ拠点が誕生します。
オープンは来年4 月です。
どうかよろしくお願いします。
社会福祉法人ひかりの園では、平成25年度の事業として浜松市西区大人見町に、新しい障がい福祉の拠点を建設します。
優しく、ゆったりと過ごせる場所になるようにと「工房ゆう」と名付けました。
生活介護(障害者総合支援法による)定員20名、日中一時支援2名の規模で、平成26年4月より運営を開始します。
浜松協働学舎は、さまざまな障がいのある人たちが利用されています。自閉症と知的障がいを併せ持つ人たちが多いのですが、知的障がいと身体障がいを併せ持つ重度重複障がいのある人たちの利用も増えてきています。
身体障がいのある人には、その人に合わせた生活しやすい環境が必要ですが、その環境は充分とは言えませんでした。
そこで知的障がいと身体障がいを併せ持った人(重症心身障がい及びこれに準じた人)が生活、活動しやすい環境を整え、援助者の専門性を向上させた(身体障がいに対する支援及び医療的ケア)福祉サービス事業所の設置を計画いたしました。
「工房ゆう」は浜松市西区大人見町にて建設中です。現在、西区は障がい福祉サービスの事業所が少なく、浜松市内の福祉基盤整備のバランスを考えると西区に障がい福祉サービス事業所の設置が求められていました。
またひかりの園では、相談支援事業所まどを西区湖東町で開設しており、西区の障害のある人、そのご家族の相談に応じながら関係機関との連携を密にしていること、また平成25年4月には西区大久保町に「こども発達支援センターたっく」を開設していることから、総合的な福祉拠点として西区の地域福祉の向上に寄与したく、西区での開設となりました。
生活介護事業(定員20名)と日中一時支援事業(2名)で運営します。
活動の内容は、浜松協働学舎のこれまでの事業所と同じように作業を取り入れ、利用される人が積極的に地域社会の一員として参画するための支援を行います。
重度重複障がいのある人たちのための事業所ですので、看護師を常時配置して医療面の支援を充実させます。また、厨房を完備し、特別食(嚥下食等)への対応を行ったり、入浴サービスも提供します。
もちろん、身体障がいへのアプローチとして機能訓練等も活動の中に入れ、特色ある福祉事業所としていきます。
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