2020年07月09日
聖隷浜松病院 事業継続計画(BCP)対応工事
聖隷浜松病院において、井水ろ過システム導入および圧縮空気システム導入の設計監理が完了しました。

地下水ろ過システム
井水ろ過システムを導入することにより、今まで上水は市水のみに頼っていましたが今回導入した井水ろ過システム導入によって汲み上げた井水をろ過処理することで、市水と混合することができ、上水の安定供給ができるようになりました。
また、医療用空気を、圧縮空気装置を設置することで、合成空気から医療用圧縮空気とし、医療用空気の安定供給ができるようになり、合わせて既存の液体窒素タンクを液体酸素タンクにすることで液体酸素備蓄量が倍増しました。
これらにより、病院のインフラとして必須である電気、水、医療ガスの内、災害非常時における電源供給に加え、給水設備(上水)、医療ガス設備の増強ができました。
※電気については、各建物に非常用発電機、コ・ジェネレーション設備の設置とその3日分の燃料タンクの確保されています。
聖隷浜松病院様 ブログ
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