2011年06月03日
病室の原寸モデルで検討
進行中の(仮称)すずかけセントラル病院 新築工事 の打合せの様子です。
病室1床室の原寸モデルを作り、ベッドや家具を持ち込んでの検討をしました。
ドクター、看護士を交えて、ベッド廻りの空間やベッドや家具の置き方、各部の寸法について意見交換をしました。
設計時点では見えていなかった問題や、新たな要望、新たな運用方法等、実寸のモデルを作ったからこそ出てくる意見があります。
全ての物件や部屋に対して実寸検討を行うことは諸処の事情から困難ですが、病室は多くの物品が置かれ、その中で患者の日常行為とスタッフの医療看護行為が行われるところです。
特に今回は限られた病室面積であったので、こういった検討を行いました。
これを踏まえて、設計変更をし、さらに実寸モデルで検討し・・・を繰り返し、設計を練り上げていきます。
Posted by kokyosekkei at 17:27
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