㈱公共設計　建築フォトブログ

２月１０日、「宝塚せいれいの里」」様の竣工２年目の検査に行ってきました。


ここには、特別養護老人ホーム「宝塚すみれ栄光園」＋ケアハウス「ケアハウス宝塚」と「結いホーム宝塚」があります。


２年使っていただいてわかってきた不具合を確認し、対応（補修、再調節、部分交換等）を、施工者共々協議したり、使い方の留意点等をお伝えしました。


ずいぶんきれいに使っていただいていて、設計者も施工者もホッとし、嬉しく思いました。


２年もたつと、施設は完全に利用者様のものとなっています。


特に、ユニット型では、ユニットごとにスタッフと利用者様の個性がでて、家具の配置や小物、ちょっとした飾りなどに違いが生じ、生活感の印象が異なってくるのが、大変興味深くて楽しいですね。


利用者様の生活空間ですので、写真は載せられませんが、目についたものをご紹介します。


すみれ神社



たぶん、外出が困難で初詣に行けない方々の為に、スタッフが作成した「すみれ神社」

ちゃんと　おみくじま　でありました。



ドックセラピー開催







ドックセラピー開催時の、ワンちゃんたちとのふれあい記録

ともに４つのユニットに囲まれた交流スペースにありました。

写真から当日の楽しげな様子が伝わってきます。


託児所スペース



改修して、職員さん用の託児所スペースができていました。

施設内に子どもたちの声が響き渡る暖かい空間です。

子育て中のスタッフも、安心して働ける環境作りがされているのは重要ですね。