2013年09月24日
認知症サポーター養成講座
22日日曜日に行われた 日本早期認知症学会の市民公開講座『認知症サポーター養成講座』に参加してきました。
『認知症サポーター養成講座』とは、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を地域全体で見守り支援するために、講師(キャラバン・メイト)を派遣し、「認知症サポーター」を養成するものです。
県内の認知症患者は8万1125人(2012年4月)とされ、この数は65歳以上の要介護認定者をもとにした推定値で、実数はさらに多いとみられるそうです。
厚生労働省が6月に発表した調査結果によると、全国の65歳以上の約25%が認知症またはアルツハイマー型認知症の前駆症状があることが判明。さらに65歳未満の若年性認知症患者は推定3万7800人。
このため認知症患者の早期発見、治療、予防と、家族や地域の支援を目的とし、認知症の理解や地域での支援の仕組みづくりのリーダー養成を目指すものです。
まず、浜松医科大学教授 宮嶋 裕昭先生から医学的に認知症というものを解説していただき、浜松人間科学研究所 所長 奥山惠理子先生から地域ケア・サービスについてのお話がありました。
10月26日にも下記の会場で行われるそうです。
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認知症サポーター養成講座のご案内 厚生労働省推進事業
浜北ロータリークラブ社会奉仕プロジェクト事業
第23回在宅ケア懇談会
受講者全員に講座修了証と厚生労働省認定オレンジリングがもらえます!
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厚生労働省では「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」の一環として、「認知症サポーターキャラバン」事業を実施しています。
「認知症サポーターキャラバン」は、「認知症サポーター」を全国で養成し、全国が認知症になっても安心して暮らせるまちになる
ことを目指しています。認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者
です。認知症サポーターには、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小・中・高・大学生など様々な方がおり、
全国に400万人を超える認知症サポーターが誕生しています(平成25年3月末現在)。
在宅で介護をされておられる方々をはじめ、ご家族、ご友人をお誘いの上、ぜひこの機会に受講してください。
●日時:2013年10月26日(土) 受付:13:30~ 講座:14:00~16:45
●場所:なゆた・浜北 3F大会議室 ℡.053(586)6200
●養成講座参加費:無料(どなたでも参加できます)
●定員:200名(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
【講座内容】全国キャラバンメイト連絡協議会作成「認知症サポーター養成講座標準教本
(認知症を学び地域で支えよう)」を用いた養成講座
【第1部】 14:30~15:40
演題:「老いとぼけ、脳の老化と認知症」
講師:宮嶋 裕明先生(浜松医科大学医学部第一内科教授)
座長:大城 一(浜北RC・在宅ケア懇談会実行委員長)
【第2部】 15:50~16:20
演題:「いつまでも安心して暮らせる街・浜松をめざして ー今、私たちにできることー」
講師:奥山 恵理子先生(認知症サポーター養成講師・パワー浜松RC)
座長:鈴木 重世(・在宅ケア懇談会会長・JA静岡厚生連 遠州病院名誉院長・(医)大法会 遠江病院顧問)
● 主催:浜北ロータリークラブ・第22回在宅ケア懇談会実行委員会
● 協力:パワー浜松ロータリークラブ
● 後援:浜松市・浜北医師会・浜松市社会福祉協議会・JA静岡厚生連 遠州病院・(福)遠州秋葉会・(福)大善福祉会・
(医)遠江病院・静岡在宅ケア医療協議会・ケアマネットふじのくに・浜松市介護支援専門員連絡協議会・浜北LC・浜松RC・
浜松西RC・浜名湖RC・浜松中RC・浜北伎倍RC・浜松ハーモニーRC (順不同)
*LC:ライオンズクラブ RC:ロータリークラブ
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★連絡先・お申込先 Tel:053-588-1880(内線22)
遠江病院内 実行委員会事務局担当:大城、北山 E-Mail oshiro-y@mxc.mesh.ne.jp
〒434-0012 静岡県浜松市浜北区中瀬3832-1
Posted by kokyosekkei at 15:20│Comments(0)
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