2012年03月14日
ユニット型高齢者施設
社会福祉法人たんぽぽ会様 『地域密着型介護老人福祉施設 いしはらの里』のご紹介です。
ユニットケア内の台所。
ユニット内配膳と、利用者様が参加できるようにしています。
すべてセットされたトレイを分ける、のではなく、
加温したり、盛り付けたりすることで
料理の過程の一部、音や香りを感じてもらいたいのです。
利用者様自ら、できる範囲で片付けや準備に加われます。
そうして、「共に生きる」意欲を持ち続けてもらいたいのです。
お隣のきれいな庭を借景に、窓辺から季節を感じます。
デイサービスにも 参加型の流しを用意しています。
ユニットケアとは、お年寄りひとりひとりの個性を尊重するため、入居者をグループに分けるケアです。
公共設計は、全国のモデルケースとなるユニットケアを 「特養 いなさ愛光園」 で設計しました。
ユニットケア入口
それは各戸の玄関みたいなものなのです。
神谷・西田
Posted by kokyosekkei at 12:20
│ヘルスケア・デザイン