2011年11月16日
木材の利用の促進
「木材利用推進法」 という法律が成立し、昨年10月に施行されているのをご存知の方、少ないでしょうね。
世の中、知らない所で、知らないことが進んでいたりするものです。
正式には、 「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」 (平成22年法律第36号)と言います。
資源を自給し、国土保全として森林を保護し、林業の再生を図ろうということで、まずは、国が率先して公共建築物に木材利用を取り組み、地方自治体や民間にも促して、国産木材の需要拡大をねらうようです。
と、いうような訳で、『春野地域自治センター』(2007年3月竣工)に、国土交通省・県・建築関係の方々が、視察にいらっしゃいました。
※思えば、旧春野町をはじめ、天竜区の旧市町村では、ずっと木造に取り組んできていたようです。立派なことでした。静岡県や浜松市でも、いまや木造を推進しようとしています。
当社では、「春野地域自治センター」や「特別養護老人ホームグレイス」等で、木造をしています。
この国で、長く育まれてきた「木の文化」を継承・発展させることは環境対策としても、とても大切だと思います。
また、機会があったらやってみたい「木造」です。
写真は、11月2日、静岡県の建築関係の方々の「春野地域自治センター」視察風景
Posted by kokyosekkei at 14:17
│環境共生建築