2011年10月06日
聖隷浜松病院工事記録 第2回
現在進行中の聖隷浜松病院第4期増築工事の山留め工事の写真です。
工法としては、連続地中壁(MSW工法)にて土留めを行っています。
土留め工事が完了後、擁壁部+底盤部を施工していきます。
今回の土留め工法は、TSP土留工法にて施工しています。
一般的には、土留めを行い、その内側に擁壁を独立して建てますが、
今回は、写真にある鉄骨部を擁壁の一部として構造計算のできる、TSP合成壁と
することで、擁壁部分の施工を合理化をはかっています。
山留めと擁壁を合成させる工法は、各社のパテントに抵触するため、
入札を公正に行うよう、入札時に各社に提案と反映した金額を提示してもらい、
それを精査した上で施工業者の決定を行いました。
Posted by kokyosekkei at 13:37
│聖隷浜松病院第4期