2011年06月30日
地域密着型介護老人福祉施設「石原の里」
先日、地域密着型介護老人福祉施設「石原の里」の竣工式が行われました。
今回の事業にあたっては、当初から理事長様の明確な意思がありました。
「建物は、ご利用者へ良いサービスを提供できるようにするのはもちろんであるが、環境に配慮する責任がある。それは、時代や社会に求められている。」ということです。
「エコ屋根」のような設備には多額の設置費がかかります。
今回は「社団法人新エネルギー導入促進協議会」という所から設備費の約半額を「地域新エネルギー等導入促進事業」という補助金としていただきます。
施設設備に係る事務手続きのほかに「太陽光発電」と「太陽熱利用」それぞれの補助申請業務が重なり、事務当局は大変だったろうと想像します。
環境対策は手間がかかり、光熱費の削減額で償却するのに年数がかかります。
しかし、大震災をへてみますと、その意義の重要性を改めて感じ、実現できてよかったと思いますし、事業主である「社会福祉法人 たんぽぽ会」様の見識の高さに敬服するばかりです。
Posted by kokyosekkei at 16:44
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