2009年09月01日

安全な避難動線設計 

本日は、防災の日です。

関東大震災の惨事を教訓として、防災意識を高める日です。

建築の分野においては、震災が起きるたびに基準法の改正が行われ、地震に対しての意識は高くなっていると思います。

当社が、設計業務でたずさわっている医療施設等は、地域の防災拠点としても活躍する機能を持たせるための構造・形態の設計をしています。

また、自力での避難が困難な方、多数の方が利用する施設でもあることから、安全でわかりやすい避難動線の確保、もちろんバリアフリーであることの要素を満たしていなければなりません。

安全な避難動線設計 
 【病院避難計画の図面です。】


地震対策は個人の家屋に対しても求められます。
ここでは個人の出来る努力が問われる事になりますね。

家具などの転倒防止、寝室には家具などを置かないなど対策が必要です。

また、救急用品、ペットボトル、非常食、懐中電灯、ラジオ、乾電池などのストック等の用意は必須でしょう。

恥ずかしながら、私の家では未だ十分な準備に至っていません。


これから早速、自宅の防災備品のチェックをしたいと思います。



ご参考までに↓
静岡県のホームページ『我が家の地震対策』にリンクしています。
地震対策についてまとめられています。

安全な避難動線設計  



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