㈱公共設計　建築フォトブログ

社会福祉法人　聖隷福祉事業団
【総合病院　聖隷三方原病院　F号館】　


1階　外来


2階　外来

F号館の廊下は、タイルカーペットを敷いています。
見た目の質感だけでなく、吸音性にも優れ、特に静寂性の求められる夜間の病棟などでは効果があります。

工事開始当初は長尺シートが予定されていました。
しかし、設計担当者は、のちのちタイルカーペットに変更された場合に困らないように、予算の見積もり時にタイルカーペットとほぼ同単価の長尺シートを選択しておき、時間をかけて看護部と協議してゆきました。

計画には変化への対応を含んだ長期的視野が必要です。

建築概要
■F号館
建築主：聖隷福祉事業団
構造規模：鉄筋コンクリート（免震構造）　
　　　　　　地下1階地上7階、屋上へリポート
述床面積：16,105㎡（4,872坪）
工期：2006年8月10日～2008年2月15日